<< 春の背中 | main | うん、いい塩梅! >>
hatao&nami レコ発イベント in遊楓亭

先日のお休みの日に、hatao&namiさんの1stアルバム発売記念ライブにお伺いしました。
場所は、苦楽園口の山の手にある遊楓亭さんという場所。

遊楓亭さんは歴史ある家屋を一度解体して、匠によりこの場所に再生・移転した建物ということで、ここに立っているお2人が、hataoさんとnamiさんです。
写真では伝えられないのが残念なのだけれど、お2人の間が独特で、演奏の合間のMCではなんだかこちらが照れてしまうような微妙な距離感があるのですが、演奏が始まった途端、その距離は急速に縮まって、わたしたちはその音楽の景色に吸い込まれる。そんな感じでした。

CDの前面デザイン。

前面と景色がつながった背面のデザイン。
打ち合わせをさせていただいたときには、モダンかつトラディショナルなイメージということでたくさんの思いを伝えてくださり、絵の中に入れてほしいものも細かく伝えてくださっていたものの、後日「僕からお伝えしたものは全て消して、自由に制作してください」とおっしゃってくださったので、自由に作らせていただいたデザインです。
当初イメージをしていたものとはだいぶ離れ、色合いは、アルバムが発売される春の新緑をイメージし、北欧を代表するモチーフである木々と、旅をする渡り鳥を描きました。
ジャケットの紙にはスケッチブックのような紙が使用されていて、アナログな雰囲気なのに新しいと感じる仕上がりになっていました。このデザインをとても気に入ってくださっていて、実は同サイズのメッセージカードも作ってくださっていたんです☆ 数枚頂いたので、1つは額に入れて飾ろうかなと思っています。うふふー。
で、話を遊楓亭さんに戻して―

こちらは調律が完成したということでお披露目、演奏された、100年前のピアノ。もう1つのピアノとは鍵盤を弾いた時の響きが全く違っていました。こんな歴史のある楽器に触れられることも貴重な体験。

帰り際にはお客さまからお声をかけていただき、デザインについての感想を聞くこともできました。その方の「hataoさんとnamiさんのアルバムには、正にこれだと思いました!」という言葉がとてもうれしかったです。
デザインにおいては当然のことなのだけれど、全面に押し出すものは"わたし"ではなく"hatao&namiさんの音楽"。なので、描いたものが音楽なり物なりお店なり、自分の手から離れて1人歩きしていくことが重要だったりするのかなーと思います。とかなんとかいろいろ考えるより、ただただ、このCDを手に取ってくださった方々がhatao&namiさんの音楽を聴くとき・思い浮かべるときに、この景色が広がってくれたらうれしいなと思うのでした。
アルバムの1曲目、A Punch in the Dark。
2stアルバムのテーマももう決まっているということで、帰り際にミニアルバムを渡してくださったnamiさん。聴き込んで、また新たな景色を作っていこうと思います!
| デザイン |
この記事のトラックバックURL
http://la-salon.jugem.jp/trackback/1587219
トラックバック