<< 祖母のお通夜・お葬式 | main | デザインのお仕事 >>
今年もありがとうございました


2013年を振り返ると、いろいろと与えていただいた年でした。
与えてもらうことの喜び。
それは、物を与えてもらうという意味ではなく、かといって機会というわけでもなく(もちろん与えてもらった機会は大切にするけれど)、ひとことで言うと"役割り"。わたしにしか出来ない役割り(あるときは仕事)というのを与えられることが、わたしにとって生きる喜びに直結するんだと感じました。

そして、2013年で一番大きな出来事は、冬が来る前に祖母が旅立ったこと。
そのときの自分を例えるなら、グラグラと揺らいでいた柱が大きな音を立てて折れてしまった、そんな感じでした。祖母は何処へ行ってしまったんだろう、わたしはどうすればいいんだろう、わたしは、何を、していたんだろう。譲れないものを譲り、大切にしたかったものを不安の海に泳がせて、わたしは一体何をしていたんだろう―

前に進んでいるように見えて、つまづいたり立ち止まったり、ときには逆走さえしていたこの2年半。頭の中で待機していた部隊を総動員させて出した結果が、"母の大切な娘であるわたし"を、自分で守っていかなければいけないということでした。"わたしであるわたし"はまだよくわからないけれど、母の大切な娘という役割りはちゃんと果たさなければいけない、そのために幸せにならなければいけない。いつも自分の人生が他人事のように感じてしまうこの癖は、死ぬまで治らないかも知れないけれど、少しずつでも確かな感触のあるものを掴んで生きていきたいなと思うのでした。
真面目か!・・・真面目です。


2014年は、制作などとは全く関係のない仕事を始めるけれど、代わりはいくらでもいるという仕事内容であっても、その中に「自分にしかこの仕事はできないんだ」という部分を見つけて極めていきたいなーと。仕事をする上で、その部分って重要で、楽しみな部分でもあるんですよね。
 


 


u r a m a d o にも載せたけれど、最近のボールペン画。同じボールペンでも、紙の種類が変わるとずいぶん雰囲気も変わって楽しいです。
 


これは太田朋さんにお誘いいただいて、プレス機のあるアトリエで作らせていただいた版画。版にはプラ板を使っています。写真が合成写真みたいに見えますが、手前の大きな方はインクを塗りこんだプラ板の版で、小さい方が完成した版画です。面白いでしょ。銅版画にはできないことがプラ板ではできたりするので、今後またプラ板版画ができるのを楽しみにしています。


長くなりましたが、今年もありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!!
 

| 日々 |
この記事のトラックバックURL
http://salon.landetvous.com/trackback/1587211
トラックバック